すぐ片づく「モノの指定席」つくり

「収納指数」を制覇すれば収納上手に!2022.11.26

片づけって面倒くさいですね。
さっさとやればいいのに、「あぁ面倒くさい!」と思ってしまう。

どうして面倒だったのか?その”面倒”とか”ラク”とかの曖昧だった表現をハッキリ数値で表すことができます。

気象協会が決める「洗濯指数」ってよく耳にしますね。それは気温や風力などの様々な要素を考えて、乾きやすさを数値で表しています。

それと同じように「出し入れのしやすさ」も数値で表せないかな~と考えました。

その数値を目安にすると、改善した成果が見える化できることになります。

みなさ~ん、こんなことってありませんか・・・帰宅した時、直接自分の部屋に行かないで、リビングに入り「あぁ疲れた」と言いながらジャケットやコートを脱いでソファーに置きっぱなし。

それって二階まで行く「歩数」が多く、扉を開けたりハンガーに掛けたりの「アクション数(手間)」が多いからですよね。

考えると、面倒やラクと感じる主な要素は「歩数」と「アクション数(手間)」では、と気づきました。

ということで、歩数アクション数を足した数を「収納指数」Ⓡと名付けました。

この数値が少ないほど、頑張らなくてもラクに片づく収納なのです。

 

置きっぱなしの服の場合、可能なら(家それぞれ条件があるので)コート掛けを玄関ホール又はリビングに入ったところに置いてみましょう。

そうすると二階まで上り下りの歩数も、クローゼットの扉を開けるアクション数もないので、

収納指数はほぼ40から7くらいに激減!!

これでその日の家族の服がソファーに置きっぱなし・・・というストレスから解放されます。

リビングのドア近くにコートハンガーを置いた一例

改善の方法はその家の間取りやスペースなどによって違うので、収納って難しかったのです。

でもこの指数を目安にしていただければ、ベストな収納を思い付くかもしれません。

 

でも、いちいち指数はいくつ?・・・など数えるのは面倒と思ったあなた・・・数えなくてもいいんですよ。

ただこの数値をイメージして持ち物全ての出し入れし易い定位置を決めればいいのです。

 

定位置決めの参考になれば幸いです。

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#収納カウンセラー飯田久恵